(イベント)デザイン組織のつくり方〜NewsPicks・Goodpatchの場合〜 にいってきた
Goodpatchさん、それはUI/UXの業界では知らない人はいないデザインカンパニー企業である
NewsPicksさん、それは意識高い系で読んでいない人はいないであろうニュース配信をしている企業である
そう、意識高い(自称)UI/UXデザインカンパニーに就職(最近)した私が参加しない訳がない
イベントをTwitterで知って申し込んだのだが、かなりの高倍率が予想されたので、少しでも当選確率を上げるべく
「NewsPicksアカデミア会員です!!」(事実)とコメント欄に書き込み、抽選日を待つ事に
当選し、詳細見るとふつーに「先着順」と書いてあった・・・
〜当日〜
少し遅れて会場到着
会場はGoodpatchさんの2階
2階のエレベーターを降りると、食べ物の匂いと大勢の会話する声がする
アイスブレイクが始まっており、皆隣の人と会話をしている
出遅れ感を取り戻すべく、一番前に座って開始をまつ
デザイナーの育成は難しい
これは 業界では当たり前に事らしく、離職率が激しく、我が社もその壁にぶつかっている
2社が行なっている策としては
・面接時、必ずデザイナーのマネージャーが面接し、カルチャーフィットを判断する。
面接もそうだが、過去のアウトプットは個性が現れやすい(toBは個性がでにくい)
・社内でのキャリアプランをしっかりと作る
日本でのデザイナーのキャリアプランは、マネージャーになって、組織をマネージメントする。この道しかない企業がほとんど
デザイナーでも、ずっと自分で手を動かしていることの方が得意な人もいる、苦手な人に無理にやらせる必要はない。
そういった人間には、プロフェッショナルとして、プロダクトの質のマネージメントをしてもる。キャリアプランも作る
・デザイナーのやりたい事を吸い上げ、常にそのことだけに集中出来るような環境を作る
今までの様な、トップダウンのマネジメントではなく、皆のやりたいことを応援し、プレーヤーもやりながらキャプテンの様な立ち位置でマネジメントする
目指したい事を決められる状態を作る
1on1を週1で行い、無理し過ぎていないか、やりたい事ができているかなど、管理する
ある程度話が終盤に差し掛かり、GP社の
「Re designer」というデザイナーに特化した人材紹介サービスの立ち上げたの発表
ー事業会社のデザイン組織を築くお手伝いがしたいー
そんな想いから出来上がったサービスの様だが
我々はまだ、自社のデザイン組織を築くことで頭を抱えているのに
彼らは、他社の組織形成までも・・・
非常に焦りを感じ、その後の懇親会もいつも時間を過ぎてまで居座る
この私が悔しさのあまり、10分前に退出した
時代は、
企業ファーストからユーザーファーストへそして社員ファーストへ
社員目線で作った、ものでないと使われないし、働きたいとも思わない、
企業のやりたい事を無理やり理由づけして、社員に価値づけするのではなく
やりたいことをヒアリングし、企業のやりたい事とマージさせていく事が
解決だと感じた。