組織をつくるうえで大切にする事③
最近、妻の料理負担を少しでも減らしたいと思い
材料入れて、ボタン押せば料理が完成するという優れものを購入したのですが
これ、めっちゃいいです。
妻用に買ったのですが、僕がひたすら鶏ハム作ってます。
組織をつくるうえで大切にする事③組織の透明性
1名(現在)〜200名位、複数の会社で働いてきたけど情報は意図的に上で止められているケースを多く見てきました。
(もちろん、意図的ではないケースも多い)
自分が上の立場についたら、そんな口止めされる情報に限って
「え?何で言っちゃいけないんですか?」
って事ばかりでした。
・商品の利益率
・会社の経営状況、事業戦略
・従業員間の問題
・従業員エンゲージメントの結果
・社長のスキャンダル
情報を止めている人達は知られたら下記の様な不信感や不満を持たれたりするのではないかという理由で止めているケースがほとんどだったと思います。
・商品の利益率が高い
→私たちが売った利益はどこへ消えているのだ!?何故給与がこんなに低い?
・会社の経営状況が悪い
→この会社は危ない、転職した方がいいのではないか?
・従業員同士で揉め事が起きた
→従業員同士は仲悪いのではないか
・従業員エンゲージメントが低い
→私だけではなく、みんな会社に不満を持ってるのだ
僕の経験上、いくら隠そうとしても、隠された側は噂や、何となく雰囲気などで気付いています。
上記のような知られては都合が悪いと思っている情報を隠す事は、「百害あって一利なし」だと思います。
確かに、会社の経営状況を知って
「うちの会社やばいな、転職活動をしよう」
と思う人がいるかもしれません。
しかし、その問題点は会社の経営状態が悪い事ではなく
「少しでも自分が頑張らなくてはいけない、無駄な経費を削減しなくては、何か打てる手はないのか」
と前向きに考えてもらえるの様な、関係性がない事が問題なので
隠すと言う行為は、更なる関係性を悪化させます
それを、伝えずに隠す事は信頼を無くすばかりか、業務に支障をきたすと思います。
違う情報を持った人たちが、日々それぞれの持っている情報の範囲で仕事をしていくのでズレが生じるのです。
今は、とても変化の早い時代といわれて
全ての判断を現場にいないトップが判断するのは不可能だと思います。
なので会社のメンバー全員が可能な限り同じ情報をタイムリーに共有して、それぞれベストな判断をできる様な透明性のある組織にしたいと思っています。