組織をつくるうえで大切にする事①
先日、しらいない所で昔の僕がバズっていました
私が苦手な人達。 pic.twitter.com/XqajjUCi1u
— MEちゃん (@afakeofk) 2021年1月7日
横は当時美容院に行くと3ミリで刈り上げて、ジェルでガッチガチに固めていました
会社で日サロ部を作って活動してましたし
根拠のない自信で仕事もプライベートもぐいぐい行っていました
ちなみに声は今でもデカイです
組織というのはトップの意思が強く反映される
僕は今まで働いてきて、それを痛感しました
従業員をコマの様に考え、エサ(報酬)をチラつかせムチを打つ事で仕事をさせようと考えている経営者の下で
「従業員のモチベーションが〜、働き方が〜、心理的安全性が〜」なんて事を言っても
「嫌なら辞めろ、変わりは他にいる」の一言で終了してしまいます
なので良い悪いは置いといて、僕が組織をつくるうえで大切にする事を将来のメンバーに向けて、
そしてこの文章を将来的に見返してそれが、組織の文化になっている事を願い書いていきます
大切にする事①「心理的安全性」
エドモンドソン教授によると心理的安全性は「チームにおいて、他のメンバーが自分が発言することを恥じたり、拒絶したり、罰をあたえるようなことをしないという確信をもっている状態であり、チームは対人リスクをとるのに 安全な場所であるとの信念がメンバー 間で共有された状態」(引用:HRTrendLab)
僕が営業会社で働いていた時、上司はとても厳しかったです
- ミスをすれば、フロア中に行き渡る声で怒鳴られる
- 質問をすれば「その意図は?」「答える意味ある?」と逆に詰められる
- 業務中の私語はもちろん厳禁
- 営業会議の後は機嫌が悪く、話しかけるなオーラ
そんな状態が続き、僕をはじめとするメンバーの行動は変わってしまいました
- ミスを隠そうとする
- 憶測で物事を進める
- つまらなそうに仕事をする
- 仕事を頑張っているふりをする
- 上司の機嫌を取る為に仲間を売る
こんな状態の組織が成果が出るはずもなく、衰退していきました
10名弱の小さいチームだったせいもあり、トップの行動が雰囲気をつくり組織をこんなにも動かすのかと感じました
組織運営で一番大事なのは雰囲気だと感じた僕は真逆の事をしました
- ミスを怒鳴らず、とりあえずギャグって場を和ませ、何故ミスが起きたのか、次はどうすればいいのか振り返り、全力でリカバリーをする
- 質問してくれた事、話しかけてくれた事を喜び褒める
- 仕事をしながら積極的に場が盛り上がるような雑談をする
- どんなに成績が悪く会議でガチ詰されても、何もなかった様にギャグる
その取り組みが正しかったのかはわかりませんが、メンバーの行動は変わりました
- ミスが起きる前に不安要素の段階で相談がきて対策がうつ事ができる
- 質問の後に提案が入ってくる
- イキイキと楽しそうに仕事をする、常に笑いが絶えない
- 元気がなさそうな人を気遣い、励まし合う
こんな状態の組織が成果が出ないわけがなく、ぶっちぎりの成績を出しました
個人的には、結果を環境のせいにはしたくないし、絶対にしない
だけど、組織や一緒に働くメンバーによってその人の出せる力は変わってくると思ってます
働く世の中の大抵の人は、もっと力を持っているといわれています
そんな人たちの可能性を広げられるように「心理的安全性」の高い組織にしたいと思ってます