表裏一体

Front and back~だったらずっと表でいく~

スクラム 仕事が4倍早くなる”世界基準”のチーム戦略 ジェフ サザーランド

だいぶお久の更新になります

 

この本は会社の同僚からの紹介で読むことになりました

 

スクラム”??ラグビー??

 

その位のイメージしか湧かなかった私

 

ただ一言でいうと

”あながち間違ってないし、スクラムを組みながら少人数制のチームで仕事を進めていくワークフレーム”

 

様々な場面で大活躍をしていて

 

今まで失敗続きであったFBIのシステムを短期間で見事に完成させたり、貧困の国を救ったり、学校の授業などで使われたり

 

とにかくどんな場面でもプロジェクトや仕事をこなす上では欠かせない手法である

 

簡単に説明すると

字のごとくラグビースクラムの様にチーム内で情報を全員(PM、エンジニア、デザイナー)で共有しパスを回しながら前へ進んでいく全員が皆の仕事、状況を把握しているからミスが起こり辛い。

 

その過程の中でも多くのプロトタイプを作り、そのプロセスも常に改善を行う

 

PDCAサイクルを3回回すとスピードは3倍、質は2倍上がる

これがリーン生産方式である(トヨタ式)

個人の仕事の能力差はたかが10倍

組織単位であると2,000倍にもなる

 

なので組織単位でのプロセスの”カイゼン”がどれ位大切なのか、痛感する本である

 

又、興味深いのは

作業工程の中で、ミスをした人を責めるのではなく、システムに問題があるのでそこを見直す!!

(完全個人ロックオン、完全無双ガン詰状態でしたわ・・・)

 

マネージメントとは違う、フラットに近い組織で組織力で勝つ

 

この仕事術、頂きました!

 

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術