ツーブロックゴリラという病

モテる成功法は必ずある

【書評】エンジニアリング組織論への招待〜不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング〜広木大地 著

ちょっと前から話題になっていた本で

開発工数などの見積もりなどに課題感を感じていた僕にはとてもしっくりきた

 

同僚のエンジニアから勧められ時、本の題名をみて若干の不安はあったものの

いざ読み始めると、すぅーと入っていった。

 

技術寄りの内容というよりは

・経営者(プロダクトオーナー)とエンジニア側、発注側と受注側で認識が合わず

 なぜプロジェクトが炎上する事が多いのか!?

という事を、プロジェクトの性質と、組織内コミュニケーションという視点から分かりやすく書かれている

 

そもそも、ソフトウェア開発って、不確実性なものであって要件仕様など作るものが決まってなく、いかに起きた出来事に対してチームで柔軟に対応していくか

が大事であって

そんな、今まで対応した事ない困難な事なんだから、

「誰のせい」「俺の役割じゃない」とか

「いつまでにやるっていったじゃん」「それはあいつがやるべきだよね」

とかつまんない事いってたって絶対うまくいかないよね

 

また、指示する側と作業する側で情報の非対称性が生じる事によって

-出された指示に対してはベストだけど、意図を理解していたらそんな事はしない

って事が頻繁に起こる

 

これは指示する側はエンジニアリングの知識がなければなおさらだよ

だからって

・わからないから全部拒絶

・わからないから全部任せる

でも駄目だよ

って分かりやすく教えてくれる本

 

 どの様に解決していくべきか、を組織論という視点から

具体的なフレームワークなども分かりやすく紹介されており

 

僕はエンジニアリング組織に限らず、どんな組織にも共通する事だと思う

ので、ビジネスマン全員必読だ

 

  

 

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

 

 

ツーブロックゴリラが感じた時代の変化

世の中は、物や情報で溢れている

 

いつからだろうか、家から出る事なくその日のうちに食材や日用品が届く様になったのは

 

いつからだろうか、番組を録画しなくてもいつでも面白い動画が見れる様になったのは

 

いつからだろうか、誰よりも「Google先生」が物知りになったのは

 

その位、誰でも簡単に欲しい情報にアクセスでき、簡単に欲しい物が手に入る

 

物凄い世の中だ

 

いつからという明確な線引きはないが

少なくとも、僕が就職した2007年は違った思う

iPhone登場した年だったが、僕を含むほとんどの人間がガラケーを使っていたし

Amazon利用者も少数で、まだ本を売っているサイトという認識しかなかった様な気がする

 

あれから10年が経った

10年しか経っていないという方が合っている様な気がする

この10年は今まで生きていた中で、一番時代の変化を感じた10年だと思う

ただ、そんな中「世の中が便利になっていくし素晴らしい〜」

 位にしか考えなかった

 

 自分の仕事がどうなるかさえも考えていなかった

いや、目をそらしていたと言う方が正しいかも知れない

 

 

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僕が入社したのは就職氷河期

(一般的には違うが、学歴や愛想のない僕にそうだった)

の2007年だった

実はこの頃から統計で日本は人口減少に陥ることは分かっていたらしい

(2010年から8年連続の減少中)

そんな事も考える知性もなく、ただ単にお金ややりがいで仕事を探していた

 

入社すると、翌年すぐにリーマンショックがあり

ヤバイ、やばくないなどの話がチラホラ出ていた様な気がするが

 会社としては持ち前の営業力を生かし、なんとか持ちこたえた

 

その後、順調?に業績を伸ばし、投資用不動産といったワードがCM、新聞、ネット広告などで当たり前の様に目にする様になった 

 

僕が知る限り、リーマンの後は大手数社+数名の企業数社位しか

狭い業界には企業はなかったと思う

しかし、僕が業界を旅立つ前は、聞いた事もない会社が何十社、数人の会社を含めると

100社は平気であるのではないか

というくらい乱立していた

 

中には、売れるからという理由で

・信じられない位の価格帯

・あり得ない位の高金利で(○ルガ銀行等)

・利回りを合わせる為に、あり得ないくらい家賃保証の額を設定し

(その様な会社は大概の会社は1年も経たないうちに下げる)

 

見境なく売りまくっていた

世の中は銀行預金の利回りが低い事、相続税の税率の変更、オリンピック効果などもあり、そんな物件でも売れている状況だった

 

しかし、

東京一極化とはいえ、いずれ日本全国人口が減り新築ワンルームの需要はなくなる

しかも、都心にはまともな価格で立ててる土地は余っていない

ライバル他社は腐る程いる

もう事業としては確実に成熟期だ

 

果たして、たいした商品の差別化もできず

誰でも売れる様な商品を

金融商品として魅力の下がってきた今(価格の上昇、立地の郊外化による商品力の低下)

事業、会社の存続の為、売り続ける事が正解だとは思えなくなってきた

 

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僕がツーブロックゴリラを卒業した理由

実は僕10年以上続けたツーブロックゴリラ引退しました。

 

辞めてしばらく経ち、自分の気持ちを再度整理する為に書きました。

 

サラリーマンとして、今自分がしている仕事が

「本当にやりたい事なのか」

「それはなりたい自分への一番の近道なのか」

問いかけ続けないと、いつの間にか

「やっている事がやりたい事」

に変わってしまっている

 

そして次第に役職や条件も上がり

居心地の良い環境から抜け出せなくなっている自分に

「やりたい事はなかった」

「これが自分のやりたかった事だ」

と無理やり言い聞かせ、周りの大人達と同じ様に現実を受け入れる

 

 

 

 

 

そんな、自分にはなりたくなかった。

 

 そんな、自分になりかけていた。

 

 だから僕はツーブロックゴリラを卒業した。

 

 

 

3週間に1度、ヘッドスパ付き、3㎜で刈り上げる、ツーブロックを卒業した。

全ての移動はタクシー、ブランド物のネクタイ、オーダーのスーツ、誰にでも奢る癖、NOとは言わない後輩とのやりとり、毎日飲んでも飽きない仲間

そんな群を抜け出した。

 

全てやめた

 

 

全ては、収入というステータスで他人稼いでいると言った優越感でしかなかった

それが心地よかった(※今思うとかなりヤバイ)

 

どんなに電話を切られても掛け続ける精神力、断るお客さんを根拠とマンパワーで最終的にYESと言ってもらう営業力、辞めたいと言う社員を理由付けし巻き返すマネージメント力。

 

これらはどれも僕の大切な財産だ。

諸先輩方々は皆優しく、皆尊敬している。

 

しかし

もう一度働く意味を見直し、自分が得たいものの為に働く

 

 

20代前半の時は、とにかく「営業力をつけたい」「お金を稼ぎたい」「若いうちから責任のある仕事をしたい」そんな感じだった

 

20代半ばに

「なぜこの世に生まれてきたのだろう?」

的な誰もが通る道へ

そこから

「せっかくの人生だから、自分の為だけではなく、大勢の人のやくに立つことをしよう、それが使命だ」

 

只、今の仕事は学ぶ事だらけだ、

営業力があれば何でもできる!←営業会社特有のモチベート

マネージメントができれば起業もできる!←なぞw

「いつかくるその日の為に、今の仕事を頑張ろう!!」

と、言い聞かせ日々の業務に取り組んでいた

 

当たり前だが10年経ってもその日は来なかった。

何故なら、僕の行動は自分があくまでツーブロックゴリラを極める道なのだから

 

しかし、自分の描く未来とは違う。

 

自分の力でもっと多くの

「直面する社会課題を解決し、一人でも多くの人の役に立ちたい」

 

その為には、誰かがどんな意図で用意したものを何も考えず、ただひたすら売り続ける 

のではなく

 

自分で課題解決するサービスを作り、世の中に広めたいと思った

だが僕には圧倒的に知性が足りなかった

(書評)ポジショニング戦略 アル・ライズ、ジャック・トラウト

事業の新規立ち上げや、リニューアルをしていると必ず出てくるキーワード

 

それは「マーケティング

 

今まで、聞くまいと耳を塞いできたのだが、いかにユーザー体験をデザインし

体験価値を創造した所で、強豪と全く同じことをしようとしたのでは全く意味がない

 

必須課題だと思い、教科書と呼ばれているこの本を読むことにしました

 

ポジショニングとは

「情報が溢れる現代社会で人々にメッセージを届ける」という難題を解決する最も有効な考え方である

 

アメリカでコーラを越す飲み物を、コーラと同じコンセプトで世の中に広めようとしても、まず流行らないだろう

 

長年、消費者の頭の中に刷り込まれ、人口の7割がが毎日のむコーラを正面から突破しようとしても絶対無理

 

なので、コーラではない飲み物〜的なポジションを置くべきだ

コーラ好きの為の飲み物「ペプシ

コーラ、ペプシ出ない飲みのも「スプライト」

などだ

 

研究部門がどんな素晴らしい技術を開発しても、消費者の頭の中に「穴」がなければ失敗する

 

ポジショニングの問題を解決したいなら「商品」ではなく「消費者の頭の中」を見詰めよ

 

一般的に企業は「消費者」ではなく「自社」目線で見てしまう

(これはしょうがないことだ)

なので僕らの様な、第3社の強みは社内に関しては無知、なので客観性、だからこそ鋭く見抜ける。

社外の状況とは、消費者の頭の中にある。

 

これだけ、モノ、情報に溢れている世の中なので、ふつーに考えて後発で同じサービスやっても、流行る訳ないのよね?って当たり前な事を角度を変えて、刷り込んでくれた本

 

営業の時は

マーケティング?何言っちゃってんの?」「売れにくいものを売る、それが営業でしょ?!」的な考えだったので、全く考えなかった

途中から

「ただ売るだけは何か違う気がする」と思っていたが、何となく気づけた。

 

そんな一冊となった

 

ポジショニング戦略[新版]

ポジショニング戦略[新版]

 

 

 

 

 

 

 

(イベント)デザイン組織のつくり方〜NewsPicks・Goodpatchの場合〜 にいってきた

Goodpatchさん、それはUI/UXの業界では知らない人はいないデザインカンパニー企業である

 

NewsPicksさん、それは意識高い系で読んでいない人はいないであろうニュース配信をしている企業である

 

そう、意識高い(自称)UI/UXデザインカンパニーに就職(最近)した私が参加しない訳がない

 

イベントをTwitterで知って申し込んだのだが、かなりの高倍率が予想されたので、少しでも当選確率を上げるべく

「NewsPicksアカデミア会員です!!」(事実)とコメント欄に書き込み、抽選日を待つ事に

当選し、詳細見るとふつーに「先着順」と書いてあった・・・

 

〜当日〜

少し遅れて会場到着

会場はGoodpatchさんの2階

2階のエレベーターを降りると、食べ物の匂いと大勢の会話する声がする

 

アイスブレイクが始まっており、皆隣の人と会話をしている

出遅れ感を取り戻すべく、一番前に座って開始をまつ

 

デザイナーの育成は難しい 

これは 業界では当たり前に事らしく、離職率が激しく、我が社もその壁にぶつかっている

 

2社が行なっている策としては

 

・面接時、必ずデザイナーのマネージャーが面接し、カルチャーフィットを判断する。

面接もそうだが、過去のアウトプットは個性が現れやすい(toBは個性がでにくい)

 

・社内でのキャリアプランをしっかりと作る

日本でのデザイナーのキャリアプランは、マネージャーになって、組織をマネージメントする。この道しかない企業がほとんど

デザイナーでも、ずっと自分で手を動かしていることの方が得意な人もいる、苦手な人に無理にやらせる必要はない。

そういった人間には、プロフェッショナルとして、プロダクトの質のマネージメントをしてもる。キャリアプランも作る

 

デザイナーのやりたい事を吸い上げ、常にそのことだけに集中出来るような環境を作る

今までの様な、トップダウンのマネジメントではなく、皆のやりたいことを応援し、プレーヤーもやりながらキャプテンの様な立ち位置でマネジメントする

 

目指したい事を決められる状態を作る

1on1を週1で行い、無理し過ぎていないか、やりたい事ができているかなど、管理する

 

ある程度話が終盤に差し掛かり、GP社の

「Re designer」というデザイナーに特化した人材紹介サービスの立ち上げたの発表

 

ー事業会社のデザイン組織を築くお手伝いがしたいー

 

そんな想いから出来上がったサービスの様だが

 

我々はまだ、自社のデザイン組織を築くことで頭を抱えているのに

 

彼らは、他社の組織形成までも・・・

 

非常に焦りを感じ、その後の懇親会もいつも時間を過ぎてまで居座る

この私が悔しさのあまり、10分前に退出した

 

時代は、

 

企業ファーストからユーザーファーストへそして社員ファーストへ

社員目線で作った、ものでないと使われないし、働きたいとも思わない、

企業のやりたい事を無理やり理由づけして、社員に価値づけするのではなく

やりたいことをヒアリングし、企業のやりたい事とマージさせていく事が

解決だと感じた。

 

 

 

 

 

 

RUNNING LEAN 実践リーン スタートアップ

そもそもこのブログの開設目的として

ビジネスの成功法を見つけ、起業するまでのサクセスストーリー

である

 

まさにその方法が書かれている、目から鱗的な本だ、、、と思う

 

今まで

誰も考えていない様なアイディアを

費用と時間をかけ開発し世の中に出して大ヒットする!!

 

それは結構ヤバめな考えと記述されている

 

最も大きなリスクとは誰も欲しくないものを作ること

 

自分のやりたい事≠売れるものではない

 

起業当初のアイディアがそのままヒットしている方が珍しい

Facebookだってサービスの方向性を変えている

 

なぜか?誰も望んでいなかったから

 

誰も欲しがらないものを作るほど人生は長くない

 

そう、何回も失敗してもなくならない時間と、絶えない気力さえあれば

自分の好きな事をずっとやり続ければ良い

 

只、僕は違う

 

イノベーションを起こし、新しい価値を創造し世の中にインパクトを残す仕事

 

がしたい

 

そうなると、より多くの人の役に立つ必要がある

という事はより多くの人が欲しがるものを作る必要がある

 

その為の実践バイブルである

 

早めのリリース、しょっちゅうリリース

常に小さいコストと短いサイクル仮説検証を繰り返し、作り上げていき

市場とユーザーのニーズを探りあてていく

 

こもりっきりで開発するイメージであったプロダクトが

外に出て、なんどもなんどもユーザーの元に足を運びながら、泥臭く作っていく

 

そんなイメージに変わった

 

アイディアも当然大事だが、それは仮説にしか過ぎず検証しブラッシュアップしていく作業が必ず必要である

 

このブログもユーザー調査を行い、UVPを明確にしよう

 

 

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(書評)なるほどデザイン 筒井美希

この本を読み前までは

 

デザインというのは、デザイナーの感や、センスなどの大きなクレイティブジャンプによって

決められているものだと思っていた。

 

なんのためにデザインするかを理解しないで手を動かすのは迷宮入り 

 

デザインとは

1、誰に

2、どんな内容を

届けるかによって、書式、色、大きさ、素材などが決まってくる

 

デザイナーが決めるというより、自然に導かれていく、勝手に決まっていくのが理想である

 

よって、思っていた以上に感覚でのデザインというものはなく、その届けたい人や内容によって、その人に伝わる様な、材料を合わせてデザインしているのだ

 

デザインされているものに理由なく、配色や配置されているものはない

 

今まで、ほぼ言語コミュニケーションに頼ってきて(それでも能力低め)

非言語コミュニケーション(ジェスチャーのみ得意)を気付かないうちに体験はしていたけど、改めて自分がほとんど使えていないことに気づく・・・

 

解説から一切いじっていなかったこのブログのデザインを考え始めた

と思う・・・。(近日変更予定乞うご期待!)

 

デザイン初心者やデザイナーが何か煮詰まった場合に読み返す本!